228 あ、お母さんだ

兄妹の小1V君と小4のW君がおもちゃを作って戦いごっこをしている。兄は形勢が不利になるたびに「あ、お母さんだ。」と言う。あまりに「あ、お母さんだ」を連発するので理由を聞いたら、兄「こいつは、お母さんと言う言葉に弱い。」と言う。なるほど。そう言えば絵描きの仲間にやたらと「あ、奥さんだ。」という言葉に弱かった人がいたのを思い出した。酔っ払ってふらふらしていてもその言葉で直立不動になったものだ。